屋根工事用粘土
施工用屋根土及び製造工程について
1. 原料(青粘土)を福岡県筑後地方より採掘し、2回ロールクラッシャーにかけ、それに一定量の水分を含ませビニールシート等を掛け約3ヶ月程、寝かせます。
出来る限りの原料管理等はしておりますが、原料(青粘土)は、採掘場所で若干の原料(青粘土)の違いが発生する場合もあります。又、参考までに一部説明しますと、粘土系が強い原料はサラッとし、粘土系が弱い原料はベタつきます。
ちなみに屋根土としての使用状況からみると、前者(粘土系が強い方)の方が、収縮等がほとんど無く、好まれる傾向にあります。 2. 3ヶ月程ねかせた原料(青粘土)と他の原料等を製造ラインに投入し、練合わせ商品になります。ちなみに、原料(青粘土)はいぶし瓦・煉瓦(れんが)を造る青粘土を使用しています。
出来る限りの原料管理等はしておりますが、原料(青粘土)は、採掘場所で若干の原料(青粘土)の違いが発生する場合もあります。又、参考までに一部説明しますと、粘土系が強い原料はサラッとし、粘土系が弱い原料はベタつきます。
ちなみに屋根土としての使用状況からみると、前者(粘土系が強い方)の方が、収縮等がほとんど無く、好まれる傾向にあります。 2. 3ヶ月程ねかせた原料(青粘土)と他の原料等を製造ラインに投入し、練合わせ商品になります。ちなみに、原料(青粘土)はいぶし瓦・煉瓦(れんが)を造る青粘土を使用しています。
【製造ラインの説明】
原料(青粘土)と他の原料等を供給機に投入し、一定量をロールクラッシャー迄送ります。ロールクラッシャー迄送られた原料(青粘土等)と他の原料は塊りがない状態まで2回砕かれ、砕かれた原料はベルトコンベアーに乗り、土練機に投入されます。そこで、攪拌状態の時に適量の紙スサを自動で投入し、同時にNo.1、No.2の水量機を利用し一定量の清水とその商品別の材料(粒子接着補強材等)等を一定量自動投入し自動的に混ぜ合わせます。
次に混ぜ合わされ適当な練状態(硬度計の様な物で確認)になった屋根土は袋詰め機に入り自動計量(容積計量)され、自動シール機でシールされ袋入りの商品(100袋=約1.2㎥)となります。但し、夏場と冬場では練り状態の固さが異なります。
又、屋根土には材料の一部として紙スサを使用しますので、それが気温等の変化で発酵し少し匂いが発生したり、中身が黒く変色する場合もありますが、商品への問題は何らありません。
以上が製造工程についての説明です。施工用屋根土等は、自然素材その物ですので気象条件等や環境に大きく左右されやすい商品です。〖※水分を含んだ粘土(土等)は、外気の温度差で粒子の間にある空気が縮んだり膨張したりを乾燥するまで繰り返します。特に冬場は急激な温度差で固くなる現象が発生し易くなります。〗
屋根土に漆喰等を塗って施工する場合は、それを防止する為に少量のセメント等(商品重量比の5%~10%位)を混ぜ合わせてから施工用屋根土としてご使用する事をお勧め致します。
又、材料の一部に骨材(砂等)を利用しておりますので、ご使用する場合には必ず軍手、ゴム手袋等を着用し、安全対策を行ってからご使用ください。
素手でのご使用は絶対にお控下さい。
次に混ぜ合わされ適当な練状態(硬度計の様な物で確認)になった屋根土は袋詰め機に入り自動計量(容積計量)され、自動シール機でシールされ袋入りの商品(100袋=約1.2㎥)となります。但し、夏場と冬場では練り状態の固さが異なります。
又、屋根土には材料の一部として紙スサを使用しますので、それが気温等の変化で発酵し少し匂いが発生したり、中身が黒く変色する場合もありますが、商品への問題は何らありません。
以上が製造工程についての説明です。施工用屋根土等は、自然素材その物ですので気象条件等や環境に大きく左右されやすい商品です。〖※水分を含んだ粘土(土等)は、外気の温度差で粒子の間にある空気が縮んだり膨張したりを乾燥するまで繰り返します。特に冬場は急激な温度差で固くなる現象が発生し易くなります。〗
屋根土に漆喰等を塗って施工する場合は、それを防止する為に少量のセメント等(商品重量比の5%~10%位)を混ぜ合わせてから施工用屋根土としてご使用する事をお勧め致します。
又、材料の一部に骨材(砂等)を利用しておりますので、ご使用する場合には必ず軍手、ゴム手袋等を着用し、安全対策を行ってからご使用ください。
素手でのご使用は絶対にお控下さい。